2015/12/26

2015年12月26日(土曜) 昨日25日 海外市場の動き

2015年12月26日(土曜) 昨日25日 海外市場の動き

メリークリスマス!

温かい日が続き、季節感を感じることは難しいのですが、巷ではクリスマス・イベントが多く開催され、イルミネーションが輝き、ようやく年末ムードが実感させられる時となっています。

日本を除く他の多くの主要国は、クリスマス休暇のため休場となり、動きは全く見られませんでした。

取引会社によっても異なりますが、25日の取引をやらない取引会社や、アジア市場の午後に取引を終了する会社や、夕刻まで取引をする会社など、年に一度だけですが為替市場の取引時間がバラバラになる日となりました。

もちろん、このようなクリスマス休暇のシーズンに通貨のトレンドを考えることはできず、取引量がどれだけあるのかは疑問で、ビット・オファーのスプレッドは大幅に広がり、ただプライスが動いていいるだけと、考えてた方がいいでしょう!

その中で、USDJPYの売り圧力は止まず、120円ぎりぎりでようやく下げ止まってはいますが、戻りも限定的で、下値を試す勢いが続いています。

EURUSDは、1.0900台を維持していますが、引き続き1.0800~1.1000のレンジで方向性がどうであるかは、この時期の特殊要因を考えれば、まだ確定することは早計です。

GBPUSDは、1.4800をボトムに何とか下げ止まり、2日間連続で1.4900台を維持していますが、この時期の動きであることを考えれば終盤にかけて、ぎりぎりになり溜まっていた利上げ期待=GBP買いのポジションも終わっているような気もします。

AUDUSDは、0.7250をボトムに強さを維持しています。