2015/12/09

2015年12月8日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2015年12月8日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

JPY+円は上昇、GBP+AUD+NZD+CADは弱い。

USDJPYは、日本のGDPは上方修正され、USDJPYは下落し円高へ、クロスでも円高傾向が続き、122.70円台まで下落。EURUSDは、ECBの緩和に材料出尽くし感や、追加緩和の期待感が弱まり、EURUSDは強く、1.0800をボトムに1.0900直前まで一時上昇。ただし、16日のFOMCを前にして積極的なドル売りも難しいい。

一方、NZDUSDは、10日の利下げ観測が強く上値は重く、AUDUSDは中国の輸出は予想よりもマイナス幅が拡大、製造業生産高も弱く、EURGBPの買いが強く、GBPUSDはまたしても、1.50の大台を割り込む。USDCADは、原油価格の続落傾向に、USDCADは1.36台まで一時上昇へ。

米株大幅な下落からスタート、米10年債利回りは小幅低下、WTIは37を割り込み続落。


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バイトマン独連銀総裁=ユーロ圏はデフレスパイラルからは程遠く、追加緩和は必要でなかった。

マクチ・スロバキア中銀総裁=われわれの目的はインフレ目標に近づくことであり、市場の期待に応えることではないため、市場の期待がECBの金融政策を形作ることはない。

仏中銀=第4四半期GD予測、P0.4%→0.3%に下方修正。

人民元下落=USDCNYで、CNYは4年ぶりの水準へ以下、

浜田内閣官房参与=USDJPYが130円方向に藩王すれば、日本経済にプラスで、日銀が追加緩和をする必要がない。