2015/12/14

2015年12月14日(月曜)アジア市場の動き

2015年12月14日(月曜)アジア市場の動き

週末の中国小売売上高+鉱工業生産は、予想を上回り、中国経済の回復期待が強まったのか、上海総合株価指数は2.02%上昇へ。

逆に、日経平均株価は1.8%低下し19,000円台を割り込み、WTIは35.40台と続落傾向は止まらず。

USDCNYは6.4850と4年ぶりの低水準。
USDZARは新財務相の就任に15.9→15.1にまで下落しZAR高へ。

週明け月曜日のアジア市場は、日経平均株価が一時18600円近くまで下落するなど、日本株安にも関わらずUSDJPYは120.60円台を底値に下げ止まり、121.20円台へと小幅反発。

注目の日銀短観は、大企業・製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は横ばいながら、先行きは新興国の減速に大幅に悪化し、設備稼働率は速報値から下方修正へ。

EURUSDは、1.0900~1.1000のレンジに入り。週明けの月曜日、アジア市場では材料も乏しく動きは緩慢で、欧州市場に入り、ボトニー・オーストリア中銀総裁の発言、ドラギECB総裁 、シャフィク英中銀副総裁の発言待ちとなっている。

GBPUSDは、1.5230台の上値は重く1.5180近くまで下落。戻り高値も1.5200台を回復できず上値は重い。

AUDUSDは、小動きで推移。予想外に強い中国発の経済指標に底堅く推移し、早出の欧州勢の買に0.7210台まで上昇するも、全体的に動きは鈍い。

USDCADは、軟調な原油価格にもCAD買へ。USDCADの上値は重く1.3750台→1.3710台へ続落。