2015/12/21

2015年12月21日(月)アジア・欧州市場の動き

2015年12月21日(月)アジア・欧州市場の動き

今週は日本の祭日と欧米のクリスマス休暇の週にあたり、市場参加者は急減し値動きが鈍くなっている。

週明け月曜日の為替市場は、予想されていたとはいえ相場変動は鈍く、日本株の動きだけが目立っていた。

日経平均株価は一時-1.3%近くまで下落しが、マイナス幅を縮小し前日比-0.37%で終了、逆に上海総合は1.77%上昇し強さが目立っていた。

WTIは相変わらず35ドルを割り込み弱くUSDCADの上値は重く、カナダ売りの流れが続いている。

USDJPYは、株安の流れに一時121円台まで下落するも、マイナス幅が縮小し始めると買い戻され124.50近くまで値を戻すも、続かず、上下50pipsのレンジでの動きとなっている。

EURUSDは、1.0850をボトムに下げ止まり、弱い原油価格にEUR買いが優勢となるも1.0880台と高値に動けず。

GBPUSDは、週末のウィールBOE政策委員のハト派発言に、開始直後から売りでスタート。1.4880台を安値に1.4930近くまで上昇するも、欧州勢の売りに上値は重い。

AUDUSDは、株安の流れに売りからスタートするも、0.7150台を維持し、豪州株価の上昇に連動しながスタート水準へと値を戻し、欧州勢の買いに0.7180台まで一時上昇。