2017/03/21

2017年3月21日 欧州・米国市場序盤の動き

2017年3月21日 欧州・米国市場序盤の動き

英CPI前年比2.3%と2013年9月来の高水準、コア前年比2.0%、小売物価指数前年比3.2%と予想外に強く、GBPUSDは一時1.2470台へ。

米10年債利回りは2.5%を超えられず小幅軟化へ。ダウ先物は堅調に推移。商品価格は小幅上昇するも、原油価格(WTI)は48ドル台半ばで小幅高へ。

為替市場では、冒頭に示したポンド高の流れは止まらず。EURUSDも1.0820近くまで続伸し、2月2日の高値1.0830近くを試す動きへ。

USDJPYは、欧州市場の序盤では112.80台まで上昇するも続かず、米国市場に入ると112.30台まで続落、相変わらずレンジを抜け出せず。

USDCADは、強いカナダの小売売上高に、1.3300の大台を割り込み、一時1.3260台まで続落、WTI49ドル近くで推移。


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仏大統領せんTV討論会(調査会社ハリス・インタラクティブ)=マクロン氏38%、ルペン氏33%、フィヨン氏27%

カーニーBOE総裁=利益相反の可能性を申告しなかったホッグ副総裁(が先週辞任したことで、BOEの説明責任基準に懸念が生じていることを理解。

岩田日銀総裁=米利上げの継続で、日米金利差学大し円安が進む可能性があるが、長期的に続くものではない。