2017/03/08

2017年3月8日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き


2017年3月8日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州市場の序盤からドル買いの流れが強く、GBPUSD+AUDUSDの売り+USDCADの買いがリードするドル買いへ。米国市場の序盤は、円はクロスで円売りが引き金に、USDJPYも114.60台まで一時上昇へ。

さらに、10日の米雇用統計の前哨戦となった米ADP雇用統計は29.8万人(予想18.5万人)と予想外に強く、米金利は続伸、ダウ先物も強く、原油価格(WTI)は下52.50台まで下落し、ドル買いの流れが続く。

英政府は2017年の成長率を1.4→2.0%に上方修正、一時GBP買いが強まるも、予算案では5年間で政府借入を235億ポンド削減に、売り材用となる。

AUDUSDは、中国の貿易収支(ドル建て)は−91.5億ドルと3年ぶりの赤字に売りプレッシャーが続く。


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中国の貿易収支はドル建ても-91.5億ドルと3年ぶりの赤字へ。対米黒字額は104.2億ドル(前年同月145億ドル)と減少へ。

英政府=2017年の成長率見通しを1.4→2.0%に上方修正→ GBPUSDの買いが一時強まるも、英政府予算案発表では、今後5年間で政府借入を235億ポンド削減する計画→ 直後はややGBP売りへと動くも続かず。

オピニオンウェイ仏世論調査=第一回目投票の支持率は、ルペン氏26%、マクロン氏25%、フィヨン氏21%との結果。フィヨン氏が1%だけ差をつめてきている。決選投票は、マクロン氏対ルペン氏が62%対38%、フィヨン氏対ルペン氏は60%対40%。


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