2017/03/03

2017年3月3日、アジア市場の動き


2017年3月3日、アジア市場の動き

週末の金曜日。トランプ大統領の議会演説、次は米金利の上昇期待と米金利の上昇とドル高が続く中で、さすがに昨日の米株は軟調に推移し、今日の日経平均株は弱含みで推移し19,469.17円(−95.63-4.9%)で終了。

今日の注目は、米国市場のISMとFRB議長・連銀総裁らの発言で、以下の通りだが、真夜中から未明にかけての講演だけに、対応が難しく、週末の金曜日でもあることからストップ狙いの動きに注意。

0:00    USD 2月 ISM非製造業景況指数=予想56.5 前回56.5
0:15    USD エバンス・シカゴ連銀総裁、ラッカー・リッチモンド連銀総裁講演
2:15    USD パウエルFRB理事講演、
2:30    USD フィッシャーFRB副議長講演
3:00    USD イエレンFRB議長、

為替相場は、株安=円高のセオリーが若干復活し、USDJPYは資早朝の高値114.50直円をピークに114.00台まで下落。EURUSDも1.0500を何とか維持し、1.0520台まで小幅に値をもどしている。

一方、資源と原油価格の低下が影響し、さらに財新総合PMIが弱く、AUDUSD+NZDUSDの弱さが目立ち、AUDUSDは0.76~0.77の下限を昨日割り込み、一時0.7540台まで下落、NZDUSDも0.7000の大台割れを試す水準まで値を下げている。