2019/06/17

2019年6月17日(月)アジア・欧州市場序盤の動き

2019年6月17日(月)アジア・欧州市場序盤の動き

週明け月曜日、新興国通貨が若干弱いだけで特に言うこともなし。

潜在的なテーマは、いつもながらG20サミットで米中首脳改題の有無と貿易摩擦の改善の有無。19日のFOMCで利上げの有無や今後の利上げ示唆の有無。

日経平均株価は下落からスタートし一時80円近く上昇するも終盤には先週末とほぼ同水準の+0.03%で終了。中国株も小幅な上昇にとどまっている。原油価格は上昇から欧州市場に入り水面下へ。米10年債利回りは一時2.11%まで上昇するも為替相場への影響は見られず。

為替相場は、アジア市場では経済指標の発表もなく、いつもながら週末に大きな材料がなければ、週明け月曜のアジア市場は閑散相場。

先週末比ではNZDUSDが0.33%近くの上昇と、目立っているが分母が小さい分、変動率(%)は大きく出ることはいたしかたない。

USDJPYは、取引開始直後の108.46をボトムに一時108.70台まで上昇するも続かず108.50台で推移。テクニカル的には底堅くなっており、上値を試すリスクがやや気になる。

EURUSDは、1.1200~25の狭いレンジで方向感定まらず。引き続き1.1200が大きな壁となっているが、この水準を試さずにおられないムード。

AUDUSDは、早朝の0.6870をボトムに0.6885まで上昇、結局はこれが今日のレンジで動けず。


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