2019/06/04

2019年6月4日(火)欧州・米国市場序盤の動き

2019年6月4日(火)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は上昇し南欧諸国の債券利回りは低下。ダウも大幅高でスタート、昨日大幅下げとなったNasdaqも上昇へ。米債利回りは上昇し10年債は2.12%台を回復。WTIは上下しながら前日とほぼ同水準で推移。

メキシコ大統領は、米国との関税協議で6月10日までに交渉合意に自信と言う。

エバンス・シカゴ連銀総裁は「米経済は堅調に推移しており、金利は適切な水準にある」と言い、債券利回りは上昇、米株は上昇。為替相場の変動は予想より弱く、通貨間で動きは異なるもドル売りの流れで、円はクロスで弱い。

注目のロウ豪中銀総裁は「政策金利のさらなる引き下げを見込んでも不合理ではない」に、利下げ期待が強まりAUD売りへ、逆に「今後のことの多くはきめていない」にAUD買へと動く。

南ア第1四半期 GDPは前期比前年比-3.2%(予想-1.7%)、前年比0.0%(予想0.7%)→ 予想外のマイナスで、10年ぶりの大幅なマイナス成長に、ZARJPYは7.48近辺→7.34台へ急落。

ユーロ圏CPIは予想を下回り、米製造業新規受注・改定値は、速報値から大幅低下し予想よりマイナス幅が拡大。耐久財受注は速報値と変わらず。

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