2019年6月3日（月）欧州・米国市場序盤の動き
貿易問題で米中政府間の対立に続き、米メキシコと貿易問題が浮上、3～5日には米メキシコ閣僚会合の結果待ち。欧米共に経済指標からは強さが見られず。
為替相場は概ねドル売りで、欧州の株価は下げから小幅上昇へ、ダウは小幅安で推移から逆に上昇へ。米債利回りは下げ幅を縮めるも前日終値を回復できず。原油価格は上昇へ。
欧州の株価は下落からスタートするも終盤にかけては上昇へ、ダウは小幅安でスタートするも値を戻し若干のプラス圏で推移。米債利回りは下げ幅を縮めるも前日終値を回復できず、原油価格は上昇へ。EU主要国の製造業PMIは速報値と変わらず、英製造業PMIは弱くでてドル売りの流れの中になるも強さは感じられず。米製造業PMIは予想と前回を下回り、米ISM製造業景気指数も予想外に弱い。
USDJPYは、株安＋債券利回り低下の中で、さすがに108円ギリギリの買い意欲は強く108円割れを試すことはできず。主要通貨でドルの買い戻し＝円売りの流れの変化なのか＿ しばらくは戻り売りの流れが続く
GBPUSDは1.2660～00のレンジで上値も重い。引き続きブレグジットリスクのGBP売りと、利益確定のGBP買いとでミックス。
EURUSDは、ECBの利下げ期待の高まりや強さが見られない経済指標に1.1160～90のレンジから米国市場に入るとリスク回避のEUR買と動き
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16:30 CHF 5月SVME購買部協会景気指数＝48.6（予想48.8 前回48.5）
16:50 FRN 5月 製造業PMI・改定値＝50.6（予想50.6 前回50.6）
16:55 GER 5月 製造業PMI・改定値＝44.3（予想44.3 前回44.3）
17:00 EUR 5月 製造業PMI・改定値＝47.7（予想47.7 前回47.7）
17:30 GBP 5月 製造豪PMI＝49.4（予想52.0 前回53.1）
22:45 USD 5月 製造業PMI・改定値＝50.5（予想50.6 速報50.6 4月52.6)→ 予想と速報を若干下回る
23:00 USD 5月 ISM製造業景気指数＝52.1（予想53.0 前回52.8）→ 予想と前回を下回る
23:00 USD 4月 建設支出＝前月比0.0％（予想0.3％ 前回－0.9→0.1％）→ 前回は上方修正されるも、予想を下回る
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