2017/05/10

2017年5月10日(水曜)アジア・欧州市場の動き


2017年5月10日(水曜)アジア・欧州市場の動き

日経平均株価は19,900円台を回復し前日比+57.09(+0.29%)上昇。日本10年債利回りは0.045%と若干上昇。為替相場は、昨日の反動なのかドルはやや値を下げているが、どうも主体性がある動きに思われず。

テーマは、ドラギECB総裁のオランダ議会での発言。難しいと思われるが、今後の金融政策で何らかの変化を期待させる文言があるのか? 欧州市場にかけては注目材料の一つで、EURUSDの変動要因。

USDJPYは、113.60台をボトムに113.60~114.10のレンジで、上値を試す動きは変わりそうない。市場が期待しているレンジの上限115円は簡単に抜けそうにないが、試す動きは続きそうでもある。

AUDUSDは0.7330台をボトムに下げ止まり、予想外の伸びを示した中国の消費者物価指数の発表を受け、一時0.7370台まで上昇するも、欧州市場に入ると伸び悩む。