2017/05/03

2017年5月3日(水曜)アジア・欧州市場前半の動き

2017年5月3日(水曜)アジア・欧州市場前半の動き

東京市場は建国記念日で休場。米FOMCを控えてドルショートの買い戻しなのか、それとも、FOMCで6月利上げを期待させる発言を待っているのか? NZと独雇用統計、強い英建設業PMIにもドルは全面高。米金利先物は小幅上昇、米株先物は軟調に推移。

USDJPYは小幅高。前日引け間際と早朝に一時111.90台まで値を下げるも、ドル売りは限定的。欧州市場に入ると112.05を底値に前日の高値112.30を目指し112.24まで小幅上昇、クロスでもAUDJPY+NZDJPYの売りに対して、EURJPY+GBPJPY+CADJPYは買い戻され、異なる動きに大きな変化は見られず。

NZDUSDとAUDUSDは続落。NZの失業率が低下し雇用者数が拡大、直後はNZドルの買いが強まる。また、乳製品の国際価格が4回連続で上昇し、NZドル買いの材料となり、一時0.6970近くまで上昇するも続かず。逆に、アジア・欧州市場と売りが強く一時0.6910まで下落するも、前日の安値0.6900を維持しており、この水準がポイントになっている。

EURUSDは小幅下落。アジア市場の高値1.0930台を超えられず、欧州市場に入り、独失業者数が予想外に減少するも、EUR買いは見られず一時1.0907まで下落。1.0900のポイントを何とか維持している。


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NZの雇用統計は失業率が低下し雇用者数が拡大し、直後はNZドルの買いが強まる。また、乳製品の国際価格が4回連続で上昇=NZドル買いの材料となる。

英建設業PMIは予想外に強く、前日の強い英製造業PMIもあり、英国経済は底堅く推移。

独雇用統計では、失業者数が予想外に減少、

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