2017年5月23日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き
日経平均株価は-65(-0.33%)下げるも、欧州株は総じて堅調に推移。
アジア市場では、NZドルの上昇は止まらず。NZDUSDは0.70の大台をあっさり上抜けし一時0.7040近くまで上昇、前日比では0.5%の上昇で他を圧倒。
EURUSDは、昨日のメルケル・ショックのEUR売りも限定的で、欧州市場に入ると一時1.2220台まで値を下げたが、6年来の高水準となった仏・独・ユーロ圏のPMIにEUR買いが強まり、独IFO業況指数が記録に残る1991年来の最高水準へ。結果、EURUSDは一時1.1270近くへと急伸するも、1.1300の大台を前にして売りも強い。
GBPUSDは、英マンチェスターで自爆テロの影響もあり、1.30の大台をぬけきれず、欧州市場に入ると一時。2950台まで下落するも下げ幅は限定的で、底堅く推移。
USDJPYは、動きは乏しく日本株安に上値が若干切り下がり、110.80台~111.30台のレンジで推移。111.30円の上値が重くなる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
英マンチェスターで自爆テロ=コンサート会場付近での爆発事件、22人死亡し2005年のロンドン爆破以来最悪のテロ事件に。