2017/05/26

2017年5月28日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年5月28日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

米英3連休を控えた週末金曜日、欧米市場は期待と積みあがったポンドとユーロショートの巻き戻しが激しく、逆に円は買い戻しの流れが続いている。

EUR、GBPは共にポジション調整以外に大きく売り込まれる材料は見当たらないものの、調整の流れはFOMC議事録後から強まっている。

欧州株は軟調に推移、米株は小幅下落からスタート、米金利は低下から下げ幅を縮小、為替相場は、EURとGBPの下落が目立ち、逆に、JPY+NZDの上昇が目立った。

注目の米第1四半期GDPの速報値は前年比1.2%と予想0.9%を上回り、耐久財受注の速報値は-0.7%予想-1.5%より下げ幅は縮小するも、コアは-0.4%と予想0.4%で予想外にマイナスへ。ミシガン大学消費者信頼感指数は97.0(予想97.5)と小幅ながら予想を下回っている。

GBPUSDは下げ幅が大きく、米GDPや耐久財受注の結果にかかわらず売りの流れは止まらず、GBPクロスでも売りが加速し、1.2900を割り込んでからは売りが加速し1.2800まで値を下げる。

EURUSDも売りの流れは止まらず。一時1.1160まで下落してようやく下げ止まる。

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