2017/05/26

2017年5月26日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年5月26日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週末の金曜日。イタリアではG7サミットが、イスラム教のラマダンに当たり、来週月曜日はNY市場とロンドン市場が休場で3連休となり、米債券市場ではメモリアルデーの前日金曜日で時短となる取引所もある。

日経平均株価は弱く-126.29(-064%)、米金利は軟調に推移。為替市場は、既にFOMC議事録後から調整ムードが続いているが、今日のアジア市場では、円がヒーローで円は全面高。

USDJPYは111.20台へ(-0.44%)、AUDJPYは82円を割り込み(-0.63%)と弱く5月22日(月曜)にギャップ空けてオープンした水準へ一週間の時を経て逆戻りしている。

NZDUSDは、0.7000をボトムに0.7050を再チャレンジし強く、逆に、AUDUSDは原油価格がやや持ち直すなか、200日EMA=0.7510台を超えられず、0.7450台も維持できず0.7420台まで下落し、結果的にAUDNZDは1.0626→1.0560まで下落。

この関係や、EURUSDとGBPUSDにも似ており、EURUSDが1.1180台をボトムに1.1220台まで上昇する中、GBPUSDは1.2940台を高値に一時1.2880台まで下落、戻りも1.29台を回復できず、EURGBPは0.8650台→0.8710台まで上昇している。


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ブラード・セントルイス連銀総裁=FRBの利上げ予想は積極的過ぎる。