2019/08/27

2019年8月27日(火)欧州市場の動き(20時ごろ)

2019年8月27日(火)欧州市場の動き(20時ごろ)

欧州株は底堅く推移し、米債利回りは伸び悩み相変わらず上値は重い。ダウ先物は下げから切り返して前日とほぼ同水準に。

欧州市場に入りGBPの上昇が目立っている。英首相報道官は「バックストップ条項が撤廃されれば、その他の合意案を受け入れる」とあり、EUと英億の首脳が電話会談を行う」とありGBP買いが強まり、GBPUSDは一時1.2270台へ。

EURUSDは、イタリアの政局混迷が続き解決策で合意することができるのか?イタリア民主党関係者は連立協議が失敗に終わるリスクを懸念し、EUR買いも弱く、欧州市場に入り買いが選好されるも、現在までは1.1098~16の狭いレンジで推移。

USDJPYは、米債利回りが軟化し、欧州市場の序盤につけた105.59をボトムに下げ止まり一時105.99まで上昇するも続かず、105.70~85の狭いレンジで推移。ただし、クロスでは円の上昇が目立っており、円の弱さは感じられず。

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英首相報道官
◎英国は10月31日の離脱までに合意を望んでいることをEUは理解しているはず。
◎バックストップ条項が撤廃されれば、その他の合意案を受け入れる。
◎EU脱修正案が議会を通過すると確認。

コービン英労働党党首
◎合意なきEU離脱を阻止するため「あらゆる必要な措置」を講じる

EU関係者
◎午後にジョンソン英首相とユンケルEU委員長が電話会談を行う

イタリア民主党関係者
◎連立協議は失敗に終わるリスクがある。

イタリアの野党・民主党(PD)の報道官
◎与党「五つ星運動」との連立協議は崩壊するリスクがある。

中国外務省
◎米中が週末に電話会談を行ったことは確認できず。

中国国務院
◎消費活性策の一環として、自動車購入に関する規制の緩和・撤廃を検討

ザリフ・イラン外相
◎イランと米国の大統領が会談することは想像できない。

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