2019年8月30日(金)欧州・米国市場序盤の動き
米国市場は三連休前の週末で金曜日
欧州株は上昇、米株は上昇からスタートするも上昇幅限定的、米10年債は上昇幅を縮めるも引き続き1.5%を上回る。
独小売は前月比は予想外にマイナス幅が拡大、前年比は逆に強い。ユーロ圏CPIは前年比は予想・前回と変わらず、コアは予想を若干下回る。イタリアGDPは前年比が予想外に弱く、米個人所得は弱くでるも、個人支出は強く、コアPCEデフレーターは前回・予想と変わらず。
USDCADは、カナダGDPは予想外に強く1.3247まで下落、GBPUSDは、スコットランド裁判所は、9月3日に議会閉会に反発した議員団の訴えを受理することを認めるも差し止め要求は拒否。直後は若干ながらGBP買いが強まり、1.2150台~90台で上下変化から、米国市場に入ると1.2220台まで続伸。
USDJPYは、アジア・欧州市場の106.50台を高値に、円先高感が強まると株高=米債利回りの上昇にも関わらず上値は重く、106.10台まで続落中。
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21:30 USD 7月 個人所得=前月比0.1%(予想0.3% 前回0.4→0.5%)、個人支出=前月比0.6%(予想0.5% 前回0.3%)、PCEデフレータ=前月比0.2%(予想0.2% 前回0.1%)、前年比1.4%(予想1.4% 前回1.4→ 1.3%)、コアPCEデフレータ=前月比0.2%(予想0.2% 前回0.2%)、前年比1.6%(予想1.6% 前回1.6%)→ 個人所得は弱くでるも、個人支出は強く、コアPCEデフレーターは前回・予想と変わらず
21:30 CAD 7月 原材料価格指数=前月比1.2%(予想1.5% 前回-5.9→-6.1%)、鉱工業製品価格=前月比-0.3%(予想0.4% 前回-1.4%)
21:30 CAD 6月 月次GDP=前月比0.2%(予想0.1% 前回0.2%)、前年比1.5%(予想1.3% 前回1.4%)、第2四半期GDP=3.7%(予想3.0% 前回0.4→0.5%)→ 予想を上回りCAD買いが強まる
USD 8月 シカゴ購買部協会景気指数=50.4(予想48.0 前回44.4)
USD 8月 ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値=89.8(予想92.1 前回92.1)
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スコットランド裁判所
◎9月3日に議会閉会に反発した議員団の訴えを受理することを認めるも差し止め要求は拒否。直後はGBPUSDの買いが強まるも続かず。