2019/08/07

2019年8月7日(水)欧州・米国市場序盤の動き

2019年8月7日(水)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は上昇幅を縮め、米株先物は弱くダウは300ドル強の下げへ。米債利回りは続落し10年債は1.62%台まで下落。WTIは52.20台まで低下。

為替相場は、あらためてリスク回避の流れが強まり、JPY+CHF+EURの上昇が目立ち、逆にNZD+AUD+NZD売りが強く、予想外に大幅な利下げを決行したNZDは売り傾向は変わらず-1.4%超の下落となっている。

USDJPYは、リスク回避の流れに円買いが選好され、米株安+米債利回りの低下に一時105.60台まで下落。円はクロスでも全面高で。昨日の安値105.52を意識した買い戻しも見られる。

NZDUSDは、NZ中銀の予想外となる0.5%の政策金利の下げや、今後と追加緩和の動きも見込まれ0.6370台まで続落と、弱さが目立っている。

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トランプ大統領
◎米国の競争力を高めるため、FRBはより大きな幅で、より速いペースで利下げする必要がある。ばかげた量的引き締めも直ちに終了させる必要がある。

人民銀行
◎インターネット上で拡散した人民銀が利下げを行うとのうわさを否定

中国国家外為管理局(SAFE)新華社
◎米国が中国を為替操作国に認定したことについて、根拠はなく事実に反する。

インド中銀
◎インド中銀、レポレートを0.35%引き下げ5.40%に 、リバースレポレートを5.15%に引き下げへ。


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