2019/08/06

2019年8月6日(火)欧州・米国市場の動き

2019年8月6日(火)欧州・米国市場の動き

アジア株と、欧州株と、米株先物は上昇し現物株も上昇からスタート。米債利回りも上昇し、為替市場はJリスク回避の巻き戻しに、JPY+CHF+EURは弱く、AUD+NZD+GBPは強く、前日と真逆の動きへ。CADは今までのロングの巻き戻しなのかUSDCADは上昇と弱い。

早くも来年の大統領選の再出馬を狙い、グーグルに2016年の大統領選で不利になる情報を拡散した違法行為と非難し牽制球を。

USDJPYは欧米株高と債券利回りの上昇にも関わらず、106.50台からは積極的な円売りも見えず、かといって105円台での売りも考えにくい。106.10~107.00のレンジに収束する可能性が高くなっているが、米国市場での株、債券相場の影響を強く受けることは間違いない。ただ、昨日の金融市場の混乱が一日で収束するとは考え難く。むしろ、107.20~50円をストップに水準を選びショートも選択肢ではないだろうか?

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米財務省
◎中国を為替操作国に認定

中国人民銀行
◎米国が中国を為替操作国と認定したことに反発、「国際金融秩序に深刻な打撃を与え、金融市場に混乱をもたらす」と指摘した。

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英政府高官
◎EU離脱協定は、EUが再交渉に応じれば積極的に合意を目指す用意があり、豪なきEU離脱が英政府のメインシナリオ。
◎英政府高官は、こうした見方を否定。ただ、英国の離脱協定案は英議会で3回にわたって否決されており、ジョンソン新首相が同じ協定案を再び採決にかけることはできない点をEUが理解する必要があると主張した。