2016/11/13

今週の注目材料(11月14日~18日)

今週の注目材料(11月14日~18日)

米国民は次期大統領にトランプ氏を選択。選挙前の毒舌は何処? 大統領選勝利後の紳士的な態度に安心感とともに戸惑いも。

今週注目点

【政治的】
トランプ氏の政権移行メンバーが誰を政権担当者に任命するのか? 今後の政策をめぐる思惑に金融市場全体が影響を受ける可能性があり重要。 

17日の安部首相・トランプ氏会談でどのようなことが話されるのか? あまり期待はしていないものの、要注意。

【発言】
7日のイエレンFRB議長の議会証が重要。トランプ氏が次期大統領に選択された結果を受け、政治的なプレッシャーの有無や、12月の利上げの可能性に変化が見られるのかを注目。

15日のカーニーBOE総裁、シャフクBOE副総裁、サンダース政策委員の四半期インフレレポートで議会証言。ポンド安でインフレ期待が強まり、追加緩和の可能性が弱まっているだけに、どのような証言をするのか注目。

【経済指標】
14日の日本第3四半期GDP速報値で、前年比予想は0.8%と前回0.7%から若干の改善が期待されている。

16日の英雇用統計では、失業率(ILO)4.9%、平均所得の前年比2.3%と変わらずながら、失業者数が20,000人と増加が予想されている。

17日の豪雇用統計では、失業率5.6%で変わらずで、就業者数が予想20,000人と増加が見込まれている。

【その他】
上昇を続ける米金利と株価の動き、新興国通貨売りの流れの有無。



◎今週の予定は、別表をご覧ください。

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