2016/11/25

2016年11月25日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年11月25日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

通常は動きが鈍く、変動率も低下する感謝祭。トランプ相場だけに通常とは異なると意識しながらも相場変動は収まらず、ドル円相場は日本株との連動性は変わらず。

午前9時から株高に短期投機筋のドル円ショートのストップをつけ、売り不在の中で113.80円台まで急進。昼ごろから逆に、株安=円買いへと変化し113.30台へと下落。

振り回される動きは止まらず。欧州勢のクロスを含めた円ロング・ポジションの巻き戻しが加速し、USDJPYも112.80円台まで続落と、上値の重い展開が続く。

EURUSDは1.0530台をボトムに緩やかな上昇を維持しながらも、1.0580台を上回ることはできなかった。欧州勢の参入にEURGBPも上昇し1.0580を上抜け1.0600の大台まで急伸。

AUDUSDもNZDUSDもアジア市場では緩やかな上昇で、欧州勢の参入に上昇幅を拡大。GBPUSDだけはドル売りの流れに一時1.2470台まで上昇するも、基本jは1.2420~50の狭いレンジで動けず。

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日本のCPIは、総合では生鮮食品の高騰に0.0%と3月以降で初めてマイナス圏を脱出するも、コアでは前年比0.1%(予想0.0% 前回-0.5%)、除生鮮前年比-0.4%(予想-0.4% 前回-0.5%)、除生鮮エネルギー前年比0.2%(予想 前回0.0%)と伸びは鈍い

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