2016/11/16

2016年11月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後22時30分現在)

2016年11月16日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後22時30分現在)

欧州株は下落し、米株先物も弱い。原油価格(WTI)は45ドル台中場へ低下。23:30時の米株待ち。


為替相場は、アジア・欧州市場とトランプ相場の継続とブラード・セントルイス連銀総裁の「トランプ次期政権の政策は、中期的に米経済成長を押し上げ得る」との発言や、米金利の上昇に、16:00時頃からドル高の流れが強まる。

流れが変化したのは、21:00時ごろで、米株先物は弱く、米金利も伸び悩み、USDJPY109.70台でトップを、EURUSD1.0680台、GBPUSDは1.2410近辺、AUDUSDは0.7460でボトムをつけるも、ドル売りも限定的。


USDJPYは、トランプ相場のドル買いは止まらず。円は他の主要通貨で売りが続き、110円を目指したドル買いに一時109.70円台まで上昇するも、クロスで円の買い戻しが強まると109.20円台まで値を下げる。


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ブラード・セントルイス連銀総裁=12月に利上げがなければ以外。がインフラ支出拡大や税制改革を実施すれば、中期的に米経済成長を押し上げ得る。

ブラード・セントルイス連銀総裁=選挙結果の経済への影響を判断するには時期尚早で、目先の成長や金融政策についての見通しは変えていない

OPEC加盟国=ドーハで開かれる会合の合間に、8年ぶりとなる減産に向け最終的な調整を行うため非公式に協議する可能性。

カレンダ・イタリア経済開発相=単一市場へのアクセスだけ求めて、人の移動の自由を望まないのは理にかなっていない。全くナンセンスであることは明らかだ。