2016/11/29

2016年11月29日(火曜)アジア・欧州市場の動き

2016年11月29日(火曜)アジア・欧州市場の動き

トランプ期待相場も米国に続きアジア市場でも小休止! 引き続き市場をリードするのは、米株と米金利でアジア市場は主体性は乏しい。

月末間際の前日NY市場で米株+米金利が低下した流れを受け、東京市場も全体的に調整色が強く、株価は上下しながらも小幅安。

USDJPY相場も早朝に一時111.60台まで下落するも、実需+バーゲンハンティングの買いに下げ止まり、大半は112.00円を中心とした狭いレンジに終始。市場では更なる調整局面を期待する動きもみられるが、全ては米金利と米株次第。

他の主要国通貨も、USDJPYの相場をフォローし、一時ドル売りが強まるも、逆にドル買いへと変化。若干ながら目立ったのはAUDUSDの下げとNZDUSDの上昇で、AUDNZDは下落している。

AUDUSDは、昨日のOECD世界経済見通しで2018年までに成長率は3.0%に達成との予測に0.7500直前まで強含みで推移していたが、テクニカルポイント+利食いの売りに0.7460割れまで下落。結局はNY市場終値近辺の0.7470台で推移しながらも、強さが目立っている。

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ポ ロズ・カナダ中銀総裁(28日)=サービス部門とサービス輸出が他の部門よりも多くの雇用を創出し、新企業の誕生にも寄与。カナダのサービス部門は質の高い雇用を生み出し、経済に貢献。

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