2016/02/15

2016年2月15日(月曜)欧州・米国市場の序盤動き

2016年2月15日(月曜)欧州・米国市場の序盤動き

週明けの月曜日、注目の旧正月(春節)明けの中国株は予想外に下げ幅は限定的となり、アジア発の株高の流れが欧州市場に波及。

日本株・アジア株高に続き、欧州株は大幅高で、WTIも上昇へ。為替市場は円安+EUR安+GBP安、AUD高+NZD高と、リスク選好型へ。

アジア市場では、中国貿易収支が予想外に悪化、日本のGDP+第3次産業活動指数+鉱工業生産と十に予想外に弱い結果となったが、ユーロ圏発の貿易収支は予想外に黒字額が拡大。

USDJPYは、114円の壁に上げ渋っていたが、114.20円近くまで続伸し、円はクロスでも全面安の展開となった。

EURUSDは、1.1170を割り込み全面安。ドラギECB総裁からECBは行動とためらわないと、追加緩和の可のEUR売りの流れは止まらず。

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ターンブル豪首相=政権の支持率は低下し、総選挙の早期実施の観測が強まる。

ドラギECB総裁=ECBは行動をためらわない。金融市場の混乱が物価安定を阻害するならECBは行動する。経済的な向かい風を注視する必要がある。