2016/02/06

2016年2月5日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年2月5日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

米雇用統計に、平穏な欧州市場の流れは一変、為替相場は上下変動する波乱へ、結局はドル買いに落ち着く。

WTIは31ドル台半ばと低下、欧州株は小動きで、米株は弱い。

米非農業部門雇用者数は15.1万人(予想19.0)と弱く12月分も下方修正されドル売りへ。失業率は低下し、平均時給は上昇しドル買いへ、売り買いが交錯し波乱含みの動きだが、ドルは主要通貨に対して上昇へ。

米貿易収支は-433.6億ドル(予想-428億ドル)と赤字額は減少へ。カナダは失業率は7.2%(予想7.1%)と上昇し、雇用ネット変化も予想外のマイナスへ。

USDJPYは、116.60~00のレンジから、米雇用統計の発表に直後は116.30円とドル売りへと動くも、117.40円まで続伸している。

EURUSDは、1.1180~1.1210の狭いレンジから、米雇用統計の発表直後は1.1240台へ上昇するも、逆に1.1110台まで一時下落へ。

GBPUSDは、アジア市場から小幅下落が続くも1.4500の底値は固く下げ止まり、米雇用統計に直後は1.4580台へ上昇、1.4440台まで一時下落へ。

AUDUSDは、0.7170~00の狭いレンジから、米雇用統計の発表直後に、0.7210台まで上昇するも、逆に0.7110台まで続落。

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