2016/02/19

2016年2月19日(金曜) アジア・欧州市場序盤の動き

2016年2月19日(金曜) アジア・欧州市場序盤の動き

週末金曜日、相場変動が止まぬ昨今、いつものポジション調整にもどったのか動きは緩慢。日経平均株価は16000円を割り込み-1.42%下落。上海総合も小幅ながら値を下げてる。WTIは30ドル台で動かず。

為替市場はEU首脳会議を意識したポンドと上昇機運がそがれた原油安の影響にカナダドルも弱い。

USDJPYは、上値の重さが気になる。株安と原油安の影響なのか、一時113円を割り込み一時112.70台まで下落、113円台に復活するも、上値の重さはぬぐいきれず、このステージでは113.50円をスタートに値を下げ、この水準を超えるまでは下値リスクが気になる。

EURUSDは、1.11台を復活しどこまで上昇できるか? 1.1150をクリアに超えてくれば更に上昇する可能性が出てくるが、EU首脳会議待ちで、特にこれといった材料は見当たらず。

GBPUSDは、EU首脳会議待ちで弱含みで推移し、積極的に動けず。ここまでくれば目先のポジションの偏りも期待できず。結果待ち!! 市場は合意期待は弱い。ウィールBOE政策委員のタカ派意見も直接的に影響せず。

AUDUSDは、リスク回避の動きなのか? 弱さが目立つ。 0.7100を割り込んでからはようやく売りも弱まる、戻りも0.7120が限度で、下値リスクが続く。


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エドワーズ豪中銀理事=AUDUSDは0.65がより居心地の良いレベル。

ウィールBOE政策委員=英中銀が利上げするまでに市場予想ほどの時間がかかるとすれば驚き。過去数年間のポンドの上昇を一因にインフレ率が低下しているが、過去数カ月間にポンドは下落したが、永遠に続く要因ではない。


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