2016/02/26

今日は週末の金曜日。

今日は週末金曜日、ここ数日の株高+原油高+円安傾向ですが、G20を控えた一時的な値動きなのか? 新たな相場変動の始まりなのか? どちらの方向の可能性も残り決め打ちできないで短期的な売買に集中している市場参加者が多いと思われます。

OPECの減産に向けた新たな動きも、減産合意まで至るのか不明でもあり、G20で自国通貨安の誘導を阻止する文言は入る可能性な残りますが、具体的な実行性に疑問が残ることも事実です。

日欧はもとより、歴史的に見るとほぼ世界中が、輸出主導国では特に自国通貨安に誘導し景気浮揚手段に利用する傾向は強いものがり、景気拡大傾向が続く間として米国だけが現在のところ例外とも考えられます。

さて、昨日は円安の流れが加速し、200時間移動平均線の113.10円近辺で若干オーバーするもほぼこの水準を高値に、現在のところは上げ止まっています。

引き続きドル円相場は、中長期で売りに変化し、短期は買いに変化し、111円、112円、113円と底値を切り上げている最中ですが、Dailyチャートではいまだ下落局面の調整範囲内に収まっています。

大きなポイントは先のボトムとなった116円が大きなポイントになってきます。また、引き続き200時間の移動平均線113.10円をクリアに上抜けすることができるかは、今日の大きなテーマになってきます。

また、112.40~113.20のレンジで収まることができるのでしょうか?来週の相場を考えるにおいて、この水準を超えた方向に相場思考が偏り安くなっています。