2016/02/22

2016年2月22日(月曜)アジア市場の動き

2016年2月22日(月曜)アジア市場の動き

週末ぎりぎり、週明け早朝と、ポンドはサプライズ。

EU首脳会議は、難しいと思われていた英国がEUに残留することを目的にした改革案を承認。ポンド買いの流れの中で、キャメロン英首相は6月23日に国民投票の実施を表明。

ポンドにとっては悪夢は、人気があり有力議員でもあるロンドン市場はEU離脱を求める運動を展開すると表明。週明け早朝のオセアニア市場からGBPは急落して始まり、GBPJPYは160円台前半まで一時下落。戻りも161.50円止まりで、先週末162円台からのギャップを受けることもできず。

日経平均株価は下落から始まり急伸、一時16180円台まで上昇、上海総合も1%近く上昇して始まりUSDJPYは113円台へ上昇するも、株価の上げ渋りに同調し円売りの勢いは弱まるが、上海総合は2%近く上昇し勢いは止まらず。

WTIは32ドル台半ばへと上昇。原油高=ドル安+円安の相関関係は今のところ今日も健在で円はクロスで全目安、USDJPYは113円台で頭打ちとなり、売り・買いとも動けず。逆に、AUDUSD+NZDUSDは上昇を続け強さが目立ち、原油高にUSDCADは売りの流れが続く。

欧州市場に入り、ポンドがどのように変化するのかを見守りたい。

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