2016/02/22

2016年2月22日(月曜)欧州市場の動き

2016年2月22日(月曜)欧州市場の動き

原油価格は上昇傾向が続き、欧州株は続伸し米株先物も上昇へ。

株高+原油高=ドル安+円安の方程式は有効で、AUD高+NZD高+CAD高へ。逆に、英国のEU離脱の可能性の高まりに、GBP安+EUR安へ。

円は、AUDJPY+NZDJPY+CADJPYのクロスでの円売り+GBPJPY+EURJPYはクロスで円買いで、共に初来安値を更新、USDJPYは大きく変動できず高値は113.40円止まり。

有力で人気の高いロンドン市長はEU離脱支持を表明、シティグループは英国のEU離脱可能性を30~40%へと引き上げ、ポンドとユーロへの悪影響が気がかりで、売られやすい環境が続く。

また、仏、独、ユーロ圏の総合PMIは弱さが目立ち、ユーロ売りの材料に加えられている。


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レンツィ・イタリア首相=英国のEU離脱は英国がより悪影響が大。

英HSBC=2015年通期決算は、税引前利益が1%増の188.7億ドルとアナリスト予想の218億ドルを下回った。

シティグループ=ロンドン市長らが離脱を支持したことで、英国がEUから離脱する確率えお20~30%→30~40%へ引き上げる。

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