2017/04/14

2017年4月14日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2017年4月14日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

週末の金曜日。グッド・フライデーで多くの海外市場が休場(米国は祭日ではありませんが、米株が休場で為替市場の取引量は急減)。ところが、米国では小売売上高・消費者物価指数・企業在庫の発表があり、結果次第ではあるが、相場変動の要因となる可能性を秘めている。

東京市場は、シリアに続きアフガ二スタンでも、米軍は軍事行動を行い、週末の北朝鮮リスクも真剣に意識せざるを得ない状況で迎えた。日経平均株価は-91.21(-0.49%)下落、日本10年債利回りは0.017%と、ゼロ%を目指して低下。

為替市場は、薄商いの中で、日経平均株価は弱く終盤にかけては下げ幅を広げ、堅調だったマザーズ市場も-2.14%と大幅に下落。結果、株安=円高の流れに、USDJPYは109.20近辺→108.80台まで下落。

EURJPY、AUDJPYを中心としたクロスでの円買・通貨売りが、結果的に、他の主要国通貨に影響を与え、一時はEURUSD、GBPUSD、AUDUSDの売りが強まっていた。


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