2017/04/28

2017年4月28日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年4月28日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

週末の金曜日。欧米市場では重要な多くの経済指標が発表されたが、ユーロ高+円安+豪ドル安+NZドル安の流れは変わらず。米10年債利回りは上昇、米株は小幅上昇で始まる。
注目の米GDPは0.7%と予想1.0%と前回2.1%から弱く、雇用コスト指数は0.8%と予想と前回を上回り、ドル売りも続かず。

EURUSDは、欧州株価は軟調で債券利回りは上昇。ユーロ圏のCPIが前年比1.9%と前日の独GDPも2.0%に続き強く、金利も強くユーロ買いが強まる。一時1.0950直前まで上昇するも、米GDP発表後には予想に届かないGDPにも1.0950を超えられず、雇用コスト指数が強く1.0900まで下落へ。

GBPUSDは、英GDPの前期比0.3%と予想と前回より弱く、直後はポンド売りが強まるも、強いユーロ圏CPIを受けたEURUSDの急伸に、売りから買いへと変化し一時1.2950台まで上昇。米GDP+雇用コスト指数の発表後には1.2900台まで値を下げている。

USDCADは、カナダGDP前月比は0.0%と予想と前回より弱く、直後カナダドル売りが強まるも続かず。欧州市場の高値1.3660台まで再上昇するもやや伸び悩む。

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