2017/04/17

2017年4月17日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年4月17日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

週明けの月曜日。イースターマンデーの欧州市場は多くの市場が休場で動きは緩慢ながら、連休開けの米国市場では、米株は上昇からスタート、米10年債利回りも低下から値を戻す。

為替相場は、米経済指標も弱くドル売りの流れが続く。EURUSD1.0660台へ、GBPUSD1.2580台へ、AUDUSD0.7600台へと上昇。逆に、USDJPYは一時108.60台へとドル買いへ。

EURUSDは先週末の高値1.0630を上抜け1.0650台まで上昇、仏大統領候補の極右ルペン氏がEU資金の不正流用の疑惑に、聴聞会の開催の可能性、仏大統領の世論調査でマクロン氏が次期仏大統領の可能性に上昇が続く。

USDJPYは、リスク回避の流れは変わらないが、米株高+米金利の上昇に108.50円を上回り一時108.65近くまで上昇するも、前日終値まで値を戻せず。円クロスでは円全面安となっている。


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仏大統領選世論調査(調査会社オピニオンウェイ)=第1回投票の支持率、マクロン氏22→22%、ルペン氏23→22%、フィヨン氏20→21%、メランション氏17→18%。決選投票は、マクロン氏(64%)とルペン氏(36%)とマクロン氏の勝利を予想。

ロス米商務長官と世耕弘成経済産業18日会談(10~11時)