2017/04/28

2017年4月28日(金曜)アジア・欧州市場の動き

2017年4月28日(金曜)アジア・欧州市場の動き

週末の金曜日、アジア市場は、日本はゴールデンウイークを直前に控えた週末で動きは緩慢ながら、欧米市場では経済指標は目白押し。特に、米GDPが今晩のメインイベント

欧州市場に入り、英GDPは予想を下回り一時GBPUSDは売りへと変化するも、強いユーロ圏CPIにEURUSDは急伸。GBPUSDも売りから買いへと変化し、EURJPY+GBPJPYの上昇に、USDJPYも買いへと変化し111.40台へ。

USDJPYは、最近の値動きでは111.50超の上値は重く、過去のもみ合い水準でもあり重要。仮に、このポイントを恒常的に上回り、112.20~30を超えたら、USDJPYの再上昇の可能性が強まることになりそうだが、簡単にいきそうにない。

同じ理屈で、EURNZDの買いに、NZDUSDは売り圧力は止まるが、AUDUSDはいつもと若干ムードは変化。アジア市場の0.7460台をボトムにEURAUDの売りにも下げ幅は少なく、逆に0.7480台まで上昇。0.7500の大台を回復できず、上昇力を維持できるかは不明ながら、一先ず続落傾向は収まる。

日経平均株価は軟調で-55.13(-0.29%)低下、日本の10年債利回りも0.018%と弱い。欧州市場に入り、英FTSEは軟調に推移するも、欧州株は小動きで、独・英債券利回りは上昇。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

仏大統領選の決選投票=Ifopの世論調査、マクロン氏60.5%・ルペン氏39.5%。