2018/11/01

2018年11月1日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年11月1日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

ドル全面安! 引き金は英・EUはブレグジット交渉で金融サービス巡り暫定合意。欧州市場のBOE金融政策委員会、四半期インフレ報告、議事録公表、そして、カーニー総裁発言を前にしてポンドが上昇中。

GBPUSDは0.9%超の上昇で、アジア市場の1.2760安値に、1.2770台→前日高値1.2830を上抜け→1.2850台の売りを消化し、1.2880台へと110ポイント近く続伸。

中国は経済刺激策の補強版を発表、AUDUSDも1%超の上昇で、早朝の1.7071をボトムに前日の高値0.7107を上抜け、欧州市場の序盤では0.7140台まで上昇中。NZDUSDも前日比1.2%台の上昇と上昇率は主要通貨で最も大きく、早朝の0.6510台をボトムに前日の高値0.6571を上抜け欧州市場の序盤は、0.6600台まで上昇中。

USDJPYは、日本株安にアジア市場では112.97をトップに113円台を付けることもなく、112.72~96の狭いレンジで推移。他の主要通貨が上昇する中で、クロスでは円安が加速、GBPJPY、AUDJPY、NZDJPYで1%超の上昇となっている。

日経平均株価は-232.81(-1.06%)と米株の上昇にも逆に下落、中国株は意外にも動きは鈍く、上海総合は+3.45(+0.13%)上昇、英株はブレグジット交渉で、金融サービス巡り暫定合意に0.5%超の上昇からスタートしている。


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