2018/11/06

2018年11月6日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月6日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

米中間選挙の投票が始まった。さてさて、どうなることやら。過去を振り返ると、英国のEU離脱の国民投票で裏切られ、米大統領選で裏切られ、2度あることは3度あるとの例えの通り、何が起こるか成り行きを見守る以外に手はなさそうである。

とはいうものの、欧州市場に入ると、欧州株安の影響+強いユーロ圏PMI、ブレグジット交渉に関するネガティブとポジティブ発言が混在し、イタリア予算案をめぐり11月13日のタイムリミットを意識しながら、EURUSDは1.1392→1.1435のレンジで昨日の高値を上抜け上昇傾向を維持。

GBPUSDも、閣外協力する民主統一党(DUP)の議員から「合意なきブレグジットに向かっている」との発言に1.3020まで下落から、閣議でメイ首相は新たな提案を行うとあり、ポンド買が強まり1.3090台へ上昇。

AUDUSDは早朝の豪中銀の予想通り政策金利据え置きから、声明では「豪経済は好調に推移、 過去1年間でGDPは3.4%増加し、失業率は5%に低下し、6年ぶりに最低になった」とあり、AUDUSDは0.7205をボトムに、欧州市場に入ってからは0.7240まで続伸。高値圏で推移している。   

USDJPYは、日本株の下落、中国株と欧州株安と、株価の下落の影響と円ショートの巻き戻しn一時113.10まで下落し下げ止まる。