2018/11/07

2018年11月7日(水曜)アジア・欧州市場の動き

2018年11月7日(水曜)アジア・欧州市場の動き

米中間選挙は、ご存知の通り、大方の予想通り、上院は共和党が、下院は民主党が勝利と報道。

これで上院=共和党多数、下院=民主党多数のねじれ状態へ。これでお祭り騒ぎは収束に向かうことになるが、この結果を受けた為替相場を判断するのは難しい! いつものことながら、本日のNY市場の動きを見る事が必要になりそう。

為替相場の反応は、大方の予想通りの結果なのか、上下変動しながらも結局も元の水準近くに逆戻りで大きな変化は見られず、若干ドル売りへと動いている。

NZDUSDは、午前6時45分、NY市場が7時でクローズする直前に発表された、NZ第3四半期の失業率。失業率3.9%と予想外に低下、就業者数も前期比1.1%増と予想外に上昇、労働コストは伸び悩み、平均時給は前期比1.4%と大きく伸びている。NZDUSDは0.6670台→0.6740台0.6766、0.6779と高値を更新しながら上昇傾向が続いている。

USDJPYは、下院でも共和党が予想外に健闘との思惑に日本株は上昇しUSDJPYも一時113.82まで上昇。しかし、結局は民主党勝利との報道に日本株は下落しUSDJPYは113.10台まで低下。