2018/11/17

2018年11月16日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月16日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

前日のパウエルFRB議長に続き、クラリダFRB議長、カプラン・ダラス連銀総裁と、世界経済の減速懸念発言も意識、来年の米金利打ち止め感が強まる中、欧州株は上昇から下落へと変化し、米株はエヌビディアの大幅安が目立ち下落からスタートするも急速に値を戻す。 

米債利回りは低下し、主要通貨に対してドルは全面安の展開が始まり、USDJPYは113円台を割り込み円高へと動き、EURUSDは1.14台を回復。注目のGBPUSDはメイ政権の辞任劇も終息気味で、メイ英首相はDUPとは協調関係にあるとし、英タイムズ紙は、ゴーブし、モーダント氏は辞任を思い止まりポンドの買い材料となる。

米鉱工業生産は予想を下回り、設備稼働率は予想外に上昇し、2015年6月来の高水準へ。

為替相場の変動は、22:30分からの米債利回り低下なのか、急激に変化し、USDJPYは113円を割り込み112.60台まで急落。EURUSDは1.1320台→1.1410台へ急伸。AUDUSDは0.7260台→0.7320へと急伸。GBPUSDの上昇は緩やかで1.2870台まで上昇中。