2018/11/09

2018年11月9日(金)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年11月9日(金)アジア・欧州市場序盤の動き

米中間選挙とFOMCのイベントを終えた週末金曜日。来週月曜日は米国がベテランズデーで祝日、一部市場では3連休となり、ポジション調整も入りやすいムードで、米国市場の動きが気になる。

日経平均株価は1.05%下落、中国株も下落し、上海総合は1.39%下落し、欧州株も軟調に推移。原油価格も60ドル台と安値圏で推移。

USDJPYは114円の大台でスタートし、円売りムードが強まる中で、日本株・中国株安の影響の円の買戻しが強まり113.80台で推移。欧州市場に入ると主要通貨でドルは全面高=クロスでの円買いが強まると、113.80を一時割り込む動きで113.50を維持できるか? 113.50~114.30のレンジを期待したいが?

GBPUSDは、メイ政権のブレグジットを巡り閣僚内での合意に達せず。再びブレグジットリスク=ポンド売りが強まる。東京市場の1.3068を高値に、1.3000の心理的な壁をトライする動きに1.3010台まで下落中。

EURUSDは、11月7日の1.1500トライ失敗から続落傾向は止まらず。1.1300~1.1500のレンジの下限を割り込むとさらなる売りにつながる可能性も。アジア市場の1.1369を高値にテクニカルでは下値リスクが気になる展開が続く。