2018/11/23

2018年11月23日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年11月23日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

東京市場が休日のアジア市場。中国株安に人民元が売られ、リスク回避で円が選好。昨日盛り上がったポンドは小動きで24日の再協議と25日の首脳会を見守り、今日の米国市場は株と債券市場は短縮取引でどこまで積極的に動けるのか? ただし材料が出れば話は別。

中国は人民元相場を支えるために9月に続き10月にも大量のドル売りをした可能性。中国株は大幅下落し上海総合は-65.95(-2.49%)の下げで、薄商いの中でリスク回避行動に円買いが強まる。原油価格(WTI)は前日の54ドルから一時52.81ドルまで値を下げ、53.40台で推移中。

USDJPYは、日本勢不在の中で朝方は113.01まで上昇するも、113円台を積極的に買う気も感じられず。中国株安の影響を受け徐々に上値が切り下がり一時112.83まで続落。これからの欧米市場の株価を見守る動きへ。

GBPUSDは、前日「政治宣言」草案の大筋合意で盛り上がったポンドは24日のユンケル欧州委員長とメイ英首相の協議と、25日の特別EU首脳会議待ちに、昨日の上昇傾向を維持するも1.2900の大台を回復できず1.2860台~80台で推移し1.2860台を何とか維持。