2018/11/16

2018年11月16日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年11月16日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

今日は週末金曜日、為替相場の焦点はポンドで、ブレグジットを巡る政局混迷のリスクで 週末の相場変動には注意。

USDJPYは株安連動の円高への動きは変わらず。米中最接近もネガティブ派はとポジティブ派が混在、結局は話を聞くだけに終わる可能性も否定できず。また、来週21日は米感謝祭で休み、22日は感謝祭の翌日で主要相場は短縮と取引となり、大手ファンドは休みモードに突入することから、気が早いがポジション調整の変化が強まる可能性も気なる。

日経平均株価は結局、安値引けで-123.28(-0.57%)の下落。逆に中国株は底堅く推移し、上海総合は+10.94(+0.41%)の上昇、欧州株も底堅く上昇傾向を維持。

USDJPYは、東京市場の終盤にかけての株安に、一時113.22まで下落。昨日の安値113.10を維持したものの、上値の重い展開が続いており、今日は週末であることを考えれば、113円割れの可能性や114円台の可能性も否定できず。特に、昨日はGBPJPYの変動がドル円相場にも影響を与えており、今日も英国初の材料には細心の注意が必要。