2018/11/14

2018年11月14日(水曜)、欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月14日(水曜)、欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は小幅高で米株も上昇からスタート。為替相場は欧州市場の序盤までは弱い独CPIもありドル買いの流れが続くも、午後8時過ぎからドル売りへと変化。午後10時半の米CPIは予想通りながら、直後はドル売りへと反応するも英閣議を前にして動きにくくなり、米株・米債市場の動きを見守りながら積極的なドル売りは見られず。

独GDP前期比は-0.2%(予想-0.1 前回0.5%)と弱く15年ぶりとなるマイナス成長へ。

英CPIは前年比2.5%(予想2.4 前回2.4%)と予想を上回るも直後の反応は鈍い。

米CPIは前年比2.5%(予想2.5 前回2.3%)と予想通りながら前回を上回る。

イタリア政府は欧州委員会に新たな予算案を提出するも、経済成長率や財政赤字の見通しは変更せず。欧州委員会は、イタリア修正予算案についての意見書を11月21日に提出する。

メイ英首相は閣議前に決意を示し「ブレグジットを実施し、英国は2019年3月29日にEUを離脱する」と発言。