2018/11/28

2018年11月28日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月28日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

中国株高、欧州株高、ダウ先物は約0.6%近く上昇へ。為替相場は、主要通貨では大きな変化は見られないが、USDCADが1.3340台と0.3%近くの上昇、GBPUSDは一時1.2800の大台と0.28%ちかく上昇と相反する動きへ。

米GDP改定値は前期比年利3.5%と予想通りながら、個人消費は3.6%お予想3.9%、前回4.0%から予想外に低下。為替市場の焦点は、引き続きブレグジットとイタリア予算案に関連する動き。

英国はブレグジットを巡り英議会で12月11日に採決が予定されているが、メイ首相は「反対派の封じ込めを断念し戦術を撤回」との報道など流れている。一方、イタリア予算案をめぐり今日28日の午後に主要閣僚が協議と今後の動きを左右する可能性がある。

USDJPYは、欧州市場に入り一時113.72まで下落するも、逆に株式市場の上昇もあり113.90台と、アジア市場の高値を上回る動きが続いている。

GBPUSDは、アジア市場の大枠で1.2730~60の狭いレンジから、欧州市場に入ると1.2806まで続伸。米国市場に入ると上値が重くなりながらも、1.2770台で推移中。