2018/11/12

2018年11月12日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月12日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

米国市場は、ベテランズデーで米債券市場は休場で通常より動きが鈍くなる可能性が高い中で、日経平均株価は前日比で大きな変化は見られず、欧州株は下落、

EURUSDは、イタリアは2019年度の修正予算案の提出期限を明日13日に控え、イタリア閣僚による予算関連の会談がキャンセルされ、ディマイオ・イタリア副首相は「EUの財政規律を順守することは自殺行為と発言。独ゼーホーファー独内相は内相を続けるもキリスト教社会同盟(CSU)党首を辞任。アジア市場の1.1330を高値に欧州市場の序盤に1.1310近辺から1.1300の大台を割り込み1.1240台へ下落。

GBPUSDは、週末には、サンデータイムズ紙がEUはメイ英首相のブレグジット修正提案を拒否との報道があり、バルニエEU首席交渉官がEU諸国の閣僚にブレグジット合意にいたらないことを伝えたとの報道も流れる。FT紙は、ブレグジット交渉官は前提合意に近いが、漁業権とバックストップで依然隔たりと報道。EU高官は「ブレグジット会議の日程を決める段階に至らず」と英国からの明確な提案の必要性を強調とあり、アジア市場の1.2947を高値に欧州市場に入ると1.2820台まで下落へ。

USDJPYは、アジア市場の終盤には114.20台まで上昇するも続かず。逆に欧州市場に入ると主要通貨がドルにたいして下落基調を示す中、欧州株は弱くクロスでは円買いが強まり、113.70台まで続落し、円高傾向へ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※