2018/11/07

2018年11月7日(水曜)欧州・米国市場の動き

2018年11月7日(水曜)欧州・米国市場の動き

さあ、米中間選挙のねじれ現象を受けた米国株と米債の動きを確認し、01:30時に予定されているトランプ大統領の記者会見を注目したい。

日本、中国株は軟調に推移するも、欧州株は上昇へ。ダウ先物も上昇。米10年債利回りは3.2%台と引き続き高水準を維持。

選挙結果の大勢が判明してからは、トランプ大統領の「外国との通商交渉に力を入れる」との考え方を示しており、ドル売りの流れが続いている。

特に、早朝のNY市場引け間際に予想外に雇用統計が改善したNZDは、主要通貨でドル売りの流れも加わり0.6670台から0.6790近くへと大幅に上昇。前日比で比較しても0.7%近く上昇、AUDUSDも連れ高で0.74%近くの上昇。

EURUSDとGBPUSDも、特にイタリア予算問題や、ブレグジット交渉の動きも見られないものの、欧州市場に入ってからは株価の上昇もあり上限を抜け出し上昇傾向を維持している。