2018/11/26

週末に流れた気になるニュース


週末に流れた気になるニュース

英・EU、離脱案を正式決定 議会承認なお不透明 (日経新聞)=欧州連合(EU)は25日、ブリュッセルで開いた緊急首脳会議で、英国のEU離脱案を正式決定した。英議会と欧州議会が離脱案を承認するかどうかに焦点が移る。英国内では離脱案への反発が強く、メイ首相が議会の承認を得られるかはなお不透明だ。企業活動や国民生活が混乱する無秩序な離脱のリスクはまだ消えていない。

トランプ米大統領(WSJ紙)=ムニューシン財務長官に関して側近らに不満を漏らす。パウエルFRB議長の任命などを巡り、ムニューシン氏を責めており、足元の株式相場の乱高下に加え、トランプ政権の強硬な対中通商政策を巡り、ムニューシン氏が懐疑的な立場であることにも不満を述べている。→ 2020年の大統領選を控え、トランプ大統領は、利上げを継続するFRBが好調な米景気の腰を折りかねないと懸念しているようだ。

この報道に対して、ホワイトハウスは否定。トランプ氏は「ムニューシン財務長官に、非常に満足とツイート」。

蔡総統が党主席を辞任(日経新聞)=2020年の台湾次期総統選を占う統一地方選が24日投開票された。蔡英文総統率いる与党・民主進歩党(民進党)は高雄、台中の2つの直轄市を含めて首長ポストを大幅に減らして大敗した。蔡氏は敗北の責任をとって党主席を辞任した。