2018/11/08

2018年11月8日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

2018年11月8日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き

米中間選挙も過ぎ、FOMCに注目。今回は金利据え置きがコンセンサスながら継続的な利上げ期待は変わらず、声明に注目。

欧州株は、イタリアの下げが目立っていたが全体的に小幅変化にとどまり、ダウ先物は小幅安で推移、米10年債利回りは3.21%台を維持。原油価格は61ドル台と引き続き弱さが目立っている。

市場の目がFOMCに集中する中で、イタリアは相変わらず予算案をめぐりEUとの対立は止まず。欧州委員会が発表したイタリア成長見通しは、GDPを下方修正し財政赤字の対GDP比も上昇を予想。

英国はEU離脱交渉に決着はつかず。相変わらずいろんな発言が報道されるも、結局のところ合意見通しは楽観的ながら決め手に欠ける。メイ英首相は「今晩訪欧してEU首脳らに訴えかける」とあるも、期待を裏切る結果とならなければいいのだかが?

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22:15    CAD 10月 住宅着工件数=20.59万件(予想19.8 前回18.87→18.97万件)

22:30    USD 週間新規失業保険申請件数=21.4万件(予想21.4 前回21.4→21.5万件)

22:30    CAD 9月 新築住宅価格指数=前月比0.0%(予想0.1% 前回0.0%)、前年比0.2%(予想 前回0.4%)

4:00    USD FOMC=政策金利2.0~2.25%の据え置きを予想

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