2017/07/17

2017年7月17日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年7月17日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

東京市場が連休の中、料に乏しい週上げ月曜日。ダウは小幅安からスタート、独英債券利回りは低下し、米債も軟調に推移。原油価格(WTI)は一時46.26まで軟化。

為替市場は、アジア市場と欧州市場の序盤は利食い先行にドルが強含みで推移するも、米国市場に入ると米債利回りは軟調で弱いNY連銀製造業景況指数もあり、GBPUSDを除きドル売りへと変化。

EURUSDは、先週金曜日の弱い米経済指標を受けたドル売りの反動でアジア市場では1.1475を高値に利食いのEUR売りが先行。一時米経済指標後の安値1.1430台まで値を下げるも下げ止まり、ユーロ圏CPIがやや強く、弱い米景況感指数に1.1470まで上昇し、結局は振出に逆戻り。「1.14割れ買い=1.1470台売り」のレンジから抜け出せず。

USDJPYは、アジア・欧州市場の序盤に一時112.77まで上昇するも、米金利は軟調で、先週金曜日の安値112.27からの戻り高値112.70台を大きく超えられず、112.25~80のレンジで推移するも上値は重い。

米国市場に入っても、GBPUSDの弱さは消えず。アジア市場の1.3113を高値に欧州市場の中盤には一時1.3057まで下落。主要通貨でドル売りの流れが続くも1.3078を戻り高値に上値は重い。

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