2017/07/03

2017年7月3日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年7月3日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

米独立記念日を前にした月曜日の、欧米市場の為替相場はドルが全面高で、欧米株は強く、強いISM製業景況指数に米債利回りは上昇へ、

USDJPYは113円の大台をクリアし113.08を高値に113円で売り買いが拮抗へ。米国市場に入っても113円を維持し前週末比で+0.74%の上昇で円はクロスでも全面安で、米ISM製造業景況指数が強く113.20台へ続伸。特にCADJPYは+0.58%と上昇率は高い。

EURUSDは欧州市場に入り、独・ユーロ圏の製造業の改善が目立つ中、前週末の安値1.1390台を割り込むとストップの売りが強まり、6月29日の安値1.1374を割り込に1.1358の安値にやや値を戻すも、強い米ISM製造業景況指数もあり買い戻しは限定的。

GBPUSDは、アジア市場の序盤と欧州市場の序盤につけた1.3020台を高値に、英製造業PMIは予想に届かず、1.3000を割り込み1.2940台まで下落、一時1.2970台前値を戻すも、強い米ISM製造業景況指数もあり、先週末の安値1.2940台を下回り1.2930台まで値を下げる。

◎独とユーロ圏製造業PMI・確報値は速報値を上回る。◎英製造業PMIは予想と前回を下回る
◎スイス小売とPMIは予想より改善へ。
◎米製造業PMI・確報値は予想と前回を若干上回る
◎ISM製造業景況指数57.8(予想55.0)と強くドル買いが続く。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※