2017/07/06

7月7日(七夕)は、米雇用統計とFRBの半期に1度の金融政策報告書も忘れずに!

7月7日(七夕)は、米雇用統計とFRBの半期に1度の金融政策報告書も忘れずに!

明日午後9時30分の米雇用時計は、いつもながら金融市場にとって非常に重要であることはもちろんのことですが、FRBが半期に1度の金融政策報告書を議会に提出する日でもあり、12日のイエレンFRB議長の議会証言の前哨戦となる可能性もあります。

先週末のロイターの報道では、7月7日、11:00時(日本時間8日00:00時)、FRBは半期に1度の金融政策報告書を議会に提出。

7月12日、10:00時(日本時間23:00時)、イエレンFRB議長の議会証言(下院金融サービス委員会)へ。08:30時(日本時間21:30時)に証言の準備原稿を公表。とありました。

FRBのカレンダ(https://www.federalreserve.gov/newsevents/calendar.htm)でも7日の件は掲載していますが、12日の件は今のところ確認できていません。

米経済と金融政策に関する報告書はFRB議長の証言に合わせて公表されるのが慣例ですが、イエレン議長の証言前に報告書に目を通す時間を議員や一般市民に提供するためと説明。議会証言の前にその内容がおおよそ判明でき、半期に1度の金融政策報告書には要注意です。