2017/07/04

2017年7月4日(火曜)欧州市場の動き

2017年7月4日(火曜)欧州市場の動き


米国市場は独立記念日で休場となり、欧州市場の後半は為替市場も大きな動きは見えず。アジア市場の豪中銀声明と北朝鮮のICBM発射実験で勝負が決着。

原油価格(WTI)は47ドル台で上値が抑えられ小幅下落、EUROSTOXX50は小幅低下で推移。独10年債利回りは0.47%と小幅低下、英10年債も1.25%と小幅低下で推移。

為替相場は、AUDUSDの下落がリードするドル高傾向を維持。アジア市場で豪中銀の声明で緩和縮小がみられずAUDUSDが急落し。AUDJPYの売りにUSDJPYの上値は重くなり、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を実施しリスク回避の動きにJPY買いが強まり、USDJPYは一時112.70台へ下落。欧州市場に入り113.20台を回復しドル買いの動きは弱まる。

欧州市場に入り、全体的に動きが弱まる中で、USDCADは過去二日間の安値1.2940台を下回り、昨年9月9日以来のカナダドル高の水準となる1.2920台へと下げドル売りが続いている。